スプリング・フィーリング   シャルトリューズ ヴェール

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春の嵐も去り、新緑の気持ちよい季節になってまいりましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか。皆様の中には転勤や異動で新しい環境で心機一転奮闘されておられるでしょう。そんな時はこのリキュールで乗り切りましょう。

シャルトリューズは1737年、カルトジア派の僧侶によって作られたフランスのリキュールです。リキュールの名前はフランス、グルノーブルにあるシャルトリューズ修道院にちなんでつけられたそうです。

シャルトリューズにはグリーンとイエローが代表的ですが、今日はグリーンシャルトリューズについてです、フランス語ではグリーンをヴェールというので、ヴェール(緑)、ジョーヌ(黄)という方もいます。グリーンシャルトリューズは130種類のハーブと他の植物原料をアルコールに浸して柔らかくさせ、さらに8時間染み込ませるという最初のプロセスを経て作られます。最後の浸漬の過程でこの緑色が自然に着くそうです。以前はシャルトリューズカラーと何とも言えない黄緑色の名前として言われたこともあるそうです。


さてこのグリーンシャルトリューズを使ったスプリングフィーリングというカクテルがあります。ジンベースでレモンジュースを加えた爽やかな風味です。春にぴったりの一杯です、是非お試しください。
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桜咲く

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桜の花も満開の時を迎え、陽気もいい季節になってきましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか。毎年の春の景色なのですが、桜の花の時期はいいものですね。日頃通らない経路でも桜の木があることを記憶していれば、多少の回り道だとしてもそちらの道に足が向いてしまいます。

今が一番の桜の花の見頃なのでしょう、道路の両側に桜の木がつづく通りでは道に覆いかぶさる枝につけた花が
桜の花でびっしりと埋まったアーチが見事です。短歌だか和歌だかもわからない上に原文すら覚えていませんが、満開の桜の花こそ美しくゆえに散ってほしくないと歌うものの返歌に、桜の花は散る時こそが一番美しいのだというものがうる覚えですが、あったと思います。どちらも桜の花は散ってしまうとわかっているのです。
どちらが美しいシーンなのか選べと言われても私は選べませんどちらも美しいのですから。
そもそも桜がほんの少しの間に咲いて散ってしまうことに人が想いを抱くのでしょう。と言った訳で、今年も桜をイメージしてカクテルを作りました。

さて、何ていう名前にしましょう(笑)

Y氏のキャプテン・モルガン

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Y氏は仕事で海に出ることが多い方です。そう言われてみると何となく海の男という匂いがします。

周囲に海で仕事をしていると言うと彼は漁師ではありませんが、漁師だと勘違いされ、ここから海まで通うの大変

ですねと言われるようです。それはそうでしょう、Y氏はこの辺りに住んでおられるのですから吉祥寺辺りに住ん

でいる漁師なんて、今のところ聞いたことがありません。海の仕事イコール漁師か船乗りという想起する人が多い

のでしょうけれど。

ラムも船乗りの、海の酒と言ってもよいでしょう。

なんと言ってもネルソンズ・ブラッドです。(英海軍、ネルソン提督の血)

キャプテン・モルガンはご存知の通りラムであります。

Y氏はこのキャプテン・モルガンを愛飲されています。

やはりラムは海の男たちを引き寄せて、癒すのでしょうか。

針 毒牙 皮肉屋   スティンガー

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お久しぶりです。

ずっと居座る寒波のせいで

冷え込みのきつい今日この頃ですが、

皆様お元気でお過ごしでしょうか。

今日はカクテル スティンガーのお話です。

カクテル言葉では、毒牙 皮肉屋と散々ですが


スティンガーは1890年頃が起源だといわれているカクテルです。

そのカクテル名は精神的にきつい事を言ってくる

裁判官が由来だとも言われていました。。

ブランデーとホワイトミントリキュールと

シュガーシロップで作られると1892年にウイリアム・シュミット氏

カクテルブック Following Bowlにあります。

スティンガーは瞬く間にニューヨークで評判になり、

すぐにソサエティ、上流階級に知られるところとなりました。

1930年に発刊された ジェリー・サリバン氏の

The Drinks Yesteryear :A Mixology,によると

禁酒法時代までは、スティンガーはバーテンダーのレパートリーでは

論評のまとでした。

当初、スティンガーは食前酒としてのカクテルとしてよりも

むしろ食後酒のディジェスティフとしてみられていました。

1010年、1920年にユーモア作家 ドン・マークウイスの作品の中で

スティンガーはカクテルとしてではなく、上流階級のステータスとして

記されています。

しかしながら時が経ち、スティンガーはカクテルとして

好んで飲まれるようになったのです。

スティンガーはアメリカ合衆国の禁酒法時代流行っていたカクテルだったのは

当時手に入る劣悪なブランデーの味をクレーム・ド・メンテ(ミントリキュール)が

隠してくれたためでした。

1970年代後半アメリカ人はスティンガーを好まなくなって

21世紀初めにはあまり知られていないカクテルになってしまったようですが…。

少しミントリキュールを抑え目にしてみると

ほんのりしたミントの清涼感がブランデーの甘さを引き立てる味わいは、

食後酒としても、もちろん

気分を変えたい大人の女性のお供にいいカクテルではないでしょうか。

是非、お試しください。

ライトな風味 グレンモーレンジ

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空気もだいぶ冬らしくなり、寒い日が続きますが

皆様お元気でお過ごしでしょうか?

さて、今回は前にもご紹介させていただいたグレンモーレンジです。

グレンモーレンジはスコットランドのロスシャー、テインにある

ハイランドシングルモルトの蒸留所で、所有者はグレンモーレンジ社、

アイラモルトのアードベッグも傘下です。

そのグレンモーレンジという言葉の意味は、ゲール語で「静かな谷」

またあるいは「大きな牧草地の谷」という意味を表しているそうです。

蒸留所はスコットランドで一番背の高い蒸留器が自慢で、18年から25年熟成のボトリング、

特別な樽熟成、カスク・フィニッシュ、限定熟成、スペシャルエディション等を出しています。

伝説では中世よりテイン周辺でいくつかのアルコール飲料が生産されていたと伝えられ、

グレンモーレンジ社によれば最も早い時期のモーレンジファームのアルコール飲料生産は

1703年と記録されています。

1730年代農地の水源タリオジーの泉を共有した敷地にビールの醸造所を建てました。

前任のウイリアム・マセソン氏1843年に農地を取得して、

モーレンジ醸造所を二基の中古のジン蒸留器を装備した蒸留所に変換しました。

後に彼は蒸留所をグレンモーレンジと名付けたそうです。

そして、1918年蒸留所はその主要な顧客であるレイス商会マクドナルド&ムーアに買収されました。

マクドナルドファミリーはその後90年間も支配し続けるのでした。

グレンモーレンジも他の全ての蒸留所や醸造所と同じく、1920年そして1950年に

困難に見舞われました。アメリカ合衆国の禁酒法と大恐慌によって、

ウイスキーの売上は減少しまい、1931年から1936年の間

蒸留所は事実上閉鎖されました。

不景気も第2次世界大戦で終わりましたが、戦争の結果は燃料と大麦の供給不足をまねき、

蒸留所は再び1941年から1944年まで閉鎖されました。

戦時中ウイスキーの輸出は重要でしたが、敵の攻撃がアメリカとカナダへの

物流を崩壊しました。しかし、戦争は終結に向かい、

そしてすぐに終戦直後の1948年、蒸留所は増産に入りフル稼働になりました。

蒸留釜の数は1977年に2基から4基に増えましたが、1980年代タリオジーの泉周辺の

土地に開発が水の供給に懸念が生じさせそうでした。

開発は蒸留所に供給する量、質共に減少させる可能性があったので、

タリオジーの泉周辺を含む600エーカー(2.4㎢)の土地の購入がきめられました。

蒸留所は1990年代、さらに4基お蒸留釜を加えて、2002年には

2つの発酵槽も加えると再度拡張に乗り出すことにしました。

さらに2009年、新しい4基を加えて蒸留釜は合計12基になりました。

2004年マクドナルド家は議決権付き株式の大半を保持し、

ロンドン株式取引所への上場が困難な52%の所有権を持ち続けていましたが、

フランスの飲料メーカー、モエ・ヘネシー・ルイヴィトンに約300万ユーロで

買収されました。

所有権が変わったことで、グレンモーレンジの生産ラインは海外の高級品市場への

宣伝を増やすためにリブランドを行いました。

それによって新しいタイプはより曲線を取り入れたボトルが紹介され

ウッドフィニッシュウイスキーなどは、クィンタ・ルバン、ネクタ・ドール

そして、ラ・サンタ等のように新しい名前が与えられました。

スターリン大学小売学研究所のポール・フリーシー教授によると

フランス語表記の名前は非凡な発見であり、それはスコットランドの伝統的な

結びつきのあるウイスキーを斬新にさせたからだということです。

それはなかなか勇敢な戦略であるとも。

何年かの間、グレンモーレンジはスーパーマーケットグループの自社ブランド

ブレンデッドウイスキー製品としてウイスキーを供給した事がありました。

それはグレンモレイとして売り出されていましたが

この試みは2009年に終了しています。

グレンモーレンジは1983年以降スコットランドで最も売れ続けている

シングルモルトウイスキーです。

そして、年に約1千万ボトルを生産して6万〜6万5千をイングランドで

売られています。

また世界的にグレンモーレンジはシングルモルトウイスキーのシェアを6%を

占めていまいます。


グレンモーレンジの水源は蒸留所の上のタリオジーの丘に位置する

タリオジーの泉です。

大麦はその周辺の協力農場のハイランド・グレーン社から供給されています。

また蒸留釜はスコットランドで一番高い、高さ8m、ネック部分は5‣14mで

極めて軽い風味を作り出すとグレンモーレンジ社は主張しています。

そして蒸留過程では数十年16人のテインの16人の男と知られている従業員が

クリスマスとメンテナンス期間以外は年を通して請け負っています。

しかし2008年からの生産拡大は従業員を24人に拡充され、

彼らはボトルそして販促用リーフレットに「テインの男たち」として

触れられています。

グレンモーレンジは、たくさんの異なるタイプの樽を使いますが、

全ての製品はアメリカ合衆国ミズーリ州オザークマウンテンの

グレンモーレンジが所有する森林で育った木で製作されホワイトオークの

樽の中で熟成されます。

これらの新樽はジャックダニエルそしてヘヴンヒルで

4年間バーボンを熟成させるために貸し出される前2年間外気に触れさせます。

グレンモーレンジはそして蒸留酒を熟成させるためにその樽を使います。

オリジナルのウイスキーはほぼ特別なバーボン樽でされ、そのあと

特別熟成にはワイン、ポートワイン、シェリーのような他の製品を

以前に熟成させた樽に移し替えるフィニッシイングという過程があります。

これらはグレンモーレンジのレギュラーの品揃えの一部として

グレンモーレンジが生産しています。

グレンモーレンジはまた、それらからフィニッシングや限定生産版の

ボトリングのために他のカスクで少量生産版を納めています。

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)による獲得以降、

グレンモーレンジは以前シャトー・マルゴーを熟成させるために使用した樽で

希少限定熟成版を生産しました。

これらのボトルは2011年時点で、極めて探しにくく高価なものになっています。

樽が貯蔵されている倉庫もまたウイスキーのテイストに

影響があると信じられていて、グレンモーレンジは特別なボトルを発表しています。

セラー13と名付けられたボトルで、海から最も近い倉庫内で、

ウイスキーに独特な風味を持たせると信じられています。

グレンモーレンジとアードベッグブランドはスコットランドのエジンバラ郊外にある

ウエストローシアン、リヴィングストン、アルバキャンパスの

ボトリングのために作られた工場にあります。 

また、以前ドランブイ社と共同企業体でドランブイのボトリングをしていましたが、

2010年にこの手配は終わっています。

長い時間の中にはいろいろ乗り越えた困難や試みがあり、

そういう背景をしると一杯のモルトウイスキーを味わうのも感慨深いものです。

参考:Glenmorangie distillery

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