先週のファイン・バレーさんのお花
ブードルス ジン

私はジンです
名前は「ブードルス」 この店には、見ての通りキンキンに冷やされた私と、常温でバックバーにいるのと二人
どっちもあの有名なグリーンのボトルでタンカレーさんの隣に置かれています
私がタンカレーさんやビフィーターさんとちょっと違うのは
同じ英国産でも、イングランドのロンドン・ドライ・ジンではなくてスコットランド・ジンなんです
そして、ボンベイ・サファイヤさんやジンの皆さんと違って、柑橘類が原料として使われていないんです
なのでシャープ&ドライな味わいが私の信条・・・
どうですか、男っぽいでしょう?見た目もスクエアな感じで
そうそう、あと一個だけ言っていいですか?
ラベルは表からでも裏からでも左からB00DLESって読めます、ダブルプリントなんです
裏表がないあたりが私らしいでしょ?
ここの店の店主は裏表はないんですかね? (たぶん、ないんじゃないかなあ 店主)
いつもの花屋 ファイン・バレーさんで
グラス・ホッパー &フライング・グラス・ホッパー
マンハッタン&ボビー・バーンズ

バーのカウンターで知り合った女性同士、世代も同じくらいで話も弾んでました
二人の間には沈黙はありませんでした。ただただ楽しそうでした。
当たり前と言えば、当たり前ですが、それぞれの年齢で同じ時代を過ごしてきたのだから、話も合います。
全く雰囲気の違う二人の美しい女性(本当に)
同じタイミングでそれぞれのご注文はマンハッタン、そしてボビー・バーンズ
細かいレシピは別として、ベース違いのカクテル、大雑把に言うとマンハッタンはバーボン
ボビー・バーンズはスコッチ
アメリカ人とイギリス人(これも大雑把に言うと)と言ったところですかね
偶然にしてはできすぎた感はありますが 本当です
そして、まだまだ楽しそうな二人。ベースは違っても、合わせるものは同じ
何かいいな、話には入れないけど(入れてくれそうになかったです)