アイリッシュウイスキー世界一    ジェイムソン

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お久しぶりです。10月も終わろうとしています、

今日は季節はずれの暑さですが皆様お元気でお過ごしでしょうか?

今日はアイリッシュウイスキーのジェイムソンのお話です。

私が初めて飲んだアイリッシュウイスキーでもあります。

学生時代の友人が教えてくれた懐かしいボトルの一つです。

ジェイムソンは現在ぺルノリカール傘下の子会社ですが、ジョン・ジェイムソンと彼の息子が、

(息子もまた名をジョン・ジェイムソンと名乗るそうです)もともとジョン・ジェイムソン氏の

奥さんの従兄弟、シュタイン氏が1780年に建てたダブリンのバウストリート蒸留所の所有権を買い、

そして正式に1810年ザ・ジェイムソン&サン・アイリッシュウイスキー・カンパニーとして設立しました。

ジェイムソン氏はスコットランドのクラックマンナンシェア、アロア出身のスコットランド人で

弁護士でした。そして、なんとあのスコッチブレンデッドウイスキーのヘイグ蒸留所を所有する

ヘイグブラザーズの妹マーガレット・ヘイグさんと結婚をしたのでした。

マーガレット・ヘイグさんは前出のシュタイン氏の一番目の従妹にあたり、このシュタイン氏はこれまた

スコットランドのクラックマンナンシェアのアロア出身でスコットランド、ダブリンに

重大な蒸留の権益を持つスコットランド人一族の一人でした。

1786年ジェイムソン氏はマーガレット・ヘイグさんとの結婚を期にダブリンに移り、

マーガレットさんの親戚シュタイン氏のバウストリート蒸留所の経営を始めました。

ジェイムソン・アイリッシュウイスキーの誕生は1780年にあったバウストリート蒸留所で

ジェイムソン氏が商売をはじめたことにあったといえるでしょう。

ジェイムソン氏とマーガレットさんの肖像画がアイルランド国立美術館にあるそうです。

もともとダブリンにある6か所の主要な蒸留所の一つとしてジェイムソンは現在コークで蒸留をしています。

さてジェイムソン・アイリッシュウイスキーですがスムースで柔らかい飲み口で世界中で親しまれています。

コーク蒸留所周辺半径50マイルいないでとれた原料で作られたグレーンウイスキーシングルモルトウイスキー

そしてピートで乾かした麦芽とそうでない麦芽、またはアイルランドの緑麦芽を発酵させ蒸留した

「シングル・ポットスチル・ウイスキー」(アイリッシュウイスキーでは独特な用語、スコッチの

シングルモルトではない)をブレンドして作られているそうです。

皆様ご存知の通り、大麦だけでは糖化(甘い液体にならないと発酵してアルコールが作られない)しない

ので、いったん水に漬け芽を出させます。これが緑麦芽といい、糖化酵素をもった麦芽になります。

そしてこの緑麦芽を乾燥させる時にスコッチウイスキーの場合はピートを使いますが、

アイリッシュウイスキーの場合、アンセラサイトという煙がほぼなく高い熱量を出す石炭を使います。

ピートは植物などが化石化した泥炭で、この燻煙があのスコッチウイスキーのスモーキーな風味などの

もとになりますが、アイリッシュウイスキーはピートを原則的に使わずに、さらにスコッチウイスキーよりも

一回多い三回蒸留なのでスムースで柔らかい味わいのウイスキーが出来るのです。

私の個人的な感想ですが、かすかに花の香りがするやさしい味わいを感じます。

秋の夜長に読書の友にもってこいのウイスキーではありませんか。
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お馴染みの角ばったボトルに赤い蝋封  メーカーズ・マーク

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皆様お久しぶりです。

だいぶ秋らしく朝夕は肌寒くなってきましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

今日はあの独特な赤い蝋封で角ばったボトルのバーボン、メーカーズ・マークについてです。

メーカーズ・マークはアメリカ合衆国ケンタッキー州ロレッタに蒸留所があります。

1953年創始者のウイリアム・ビル・サミュエル氏は、ケンタッキー州ロレットにあるバークス蒸留所を

買い、1954年メーカーズ・マーク蒸留所を始めました。

ここはアメリカ合衆国初の蒸留所でなおかつ現在稼働している最も古い蒸留所で、

アメリカ合衆国国家歴史登録材に登録されています。

そして、あの特徴的なレッドトップ、赤い蝋封で角ばったボトルのバーボンが初めて世に出たのが

1954年、このシンボリックなデザインは商標登録されているそうです。

歴史的には意外と古くはないですね、蒸留所自体は1889年に作られた建物のようですが。

その後、1980年代にはハイラム・ウオーカー&サンズやアライド・ドメック等に買収され、

2000年に入ってからはぺルノ・リカールやビームス等に次々と買われ現在はサントリーが持っています。

私も知らなかったのですが、2013年にビームスは供給の問題で改革という理由にかこつけて、

アルコール度数を減ずるとマスメディアにメールで告知しました。

結果的に45度から42度にアルコール度数を下げると6%ストックを抑える事ができるからです。

メーカーズ・マーク社は従業者のテイスティング会議での報告では、アルコール度数を下げても

味に差異はないと発表、同時に工業的分析者からは微妙な差異があると報告があり、

そして多くの愛好家は、メーカーズ・マークを割ったり、オン・ザ・ロックスにすると

いくらか違いを感じることができたということでした。

ワシントン・ポストのブログでニール・アーウイン氏によると、ジム・ビーム社決定は

いわゆる普通のなバーでメーカーズ・マークを上級品として競合でき、

高級バーではリーズナブルな普及品として位置づけたかったと説明することが出来るということです。

2013年2月17日、ビーム社に対して顧客の強い否定的な反応からその決定を再考し、

アルコール度数を元の度数のままボトリングすると発表しました。

海外のマーケット、例えばオーストラリア等ではアルコール度数40%で販売し続けていくようです。

何か以前マッカラン12年がサントリーの所有になってアルコール度数40%、

700mlになってしまったことを思い出しますね。

2014年ビームス社はメーカーズ・マークをサントリーに売却すると発表、そしてこの売却の発表には

バーボンについて製品もメーカーズ・マークの歴史的純粋な基準も変更しないという誓約も

盛り込まれていました。

2015年サントリーは蒸留所を大幅に拡大すると発表、トウモロコシにライ麦ではなく小麦を使った

柔らかく複雑な風味のバーボン、印象的なレッドトップ、

これからも変わらずにメーカーズ・マークが楽しめるということですね。

兵士の体調管理?  ジントニック&ギムレット

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皆様お久しぶりです。次々とやってきた台風も去り、やっとお日様にも出会えましたが

お元気でお過ごしでしょうか?

先日、ネット上にアメリカのインターネット新聞「ハフィントン・ポスト」で

ジントニックとギムレットについてアップしているブログを見つけました。

題は「ジントニック、簡単だけどありきたりじゃない」とあり、

ジントニックの作り方を書いた記事なんて余分なことかも知れない、材料もたったの二つ、

もしカットライムを数えるとしても三つだ。最もありきたりのカクテルだから、

誰もが親しんでいるけれど普通のはいらない完璧なジントニックが欲しいのだ、と。

そして皆様もご存知のジントニックが軍医によって考え出されたと言う話に続きます。

19世紀イギリスがインド占領地でマラリヤの罹患を避けるために考えられた飲み物がジントニックだった。

当時、トニックウオーターの苦みを出すキニーネが病気を治す効果があると強く信じられていた。

たけどその効果については少々大げさに言われてきたようだ、と。

そして面白かったのが、

英国軍はついついうっかりカクテルを作り出してしまったのは、これが初めてではない。

ギムレットはジンの配給に保存用のライムジュースを加えたのは壊血病予防のためだったのだ。

と述べられています。壊血病とはビタミンC不足でおこる病気のようで、

兵士のビタミン不足を心配してライムジュースをジンに加えることを推奨したようです。

余談ですが、ジンはもともとオランダの大学教授が解熱と利尿作用を考えて作ったジュネバが元祖です。

オランダの王様がイギリス王室に入った時、ロンドンにジンを広めたのが今のロンドン・ドライ・ジンです。

元祖ジュネバは、ざっくり言ってしまいますと材料を煮込むやり方で、一方ロンドン・ドライ・ジンは

アルコール蒸気を材料の入った金網を通過させて作られるので、

ジュネバは別としてドライ・ジン自体に効き目がある薬効成分があるかどうかは少々疑問です。

さて続きです。

見た目ではジントニックは簡単に作れるカクテルだ。シェークもステアリングもいらない、

ただ材料をグラスに注いでかき混ぜるだけ、そうそう、だってカクテルの名前がレシピなんだから。

驚くほど簡単に混ぜればできる。

みんな一度はひどいジントニックを飲んで嫌な気分になったことがあるはず、面白くない。

(笑)よっぽどひどいジントニックだったそうです。そして、

すごいジントニックをつくるのは難しくはない。細かなちょっとした気配りが必要とされるだけだ。

ではこれが私の完全なるジントニックの要点だ。(カッコいい!)そして続きます。

よいジンと、よいトニックウオーター

見ての通り二つの要素がいる。ジンはちゃんとしたアルコール度数の少々高めのロンドン・ドライ・ジン、

ジュニパーフレーバーの強めのブランドを使う。私はタンカレーを使っている、ビフィーターもいい。

トニックウオーターに関しては、もし見つけられたらフィバーツリーがベストだ。スッキリしてパチパチ

そして甘みと苦みバランスが完璧だ。特別な食料品店で見つけよう。

もしこれを選べなかったら、カナダドライかシュエップスでいい。(あまりこだわりないですな)

そして続いては分量です。

分量

ジンとトニックウオーターのバランスは大切だ。ここで多くのジントニックはしくじるのである。

ジンをたくさん入れすぎると強すぎるし、少ないとソーダを飲んでいるみたいになってしまう。

いい塩梅はジンを2オンス(60ml)にトニックウオーターを4ないし5オンス(120ml~150ml)

を氷を入れた100ンスか12オンスグラスに入れるのが理想だ。無ければ持っているグラスでいい。

だいぶ長くなってきたので少々端折ります。

あとは使いかけのトニックウオーターでなく新しい開けたてを使え、ジンやトニックウオーター、グラス

等は事前に冷やしておくようにと述べられていて(飲む15分~20分前にはフリーザーに入れておく)

さらに、2つのカットライムを用意しておいて、一つはジンを注いだあと、もう一つはトニックウオーターを

注いだ後に入れることとあります。

しかし、この記事を書かれた方のジントニックは少々強めです、2オンスは60mlですから。

でも、おいしそうですね。

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